忘れ時の面影

<div>忘れ時の面影とはこのタイトルは米歌手のエンゲルベルトフンパ-テイングのアルバムの1曲である。特に私のお気に入りとは言えないが他の曲は私がカラオケで良く歌うのである。ただこの詩のタイトルが気に入ったのである。忘れ時の面影にピッタリ浮かぶのは私の亡き母親の事である。私を昔から名いっぱい愛情を注いで育ててくれた母親の事を思い浮かべる。母が亡くなった時身内が私の家に必死に電話等してくれていた頃私は外で遊んで居なかった!私は虫の知らせか兄に連絡を何気なくしたところおふくろが亡くなったことを知った。
101歳で死去した私はボ-っとして何で死んじゃったのか?と我を疑ったがその後兄の所へ出向いて話をよく聞いた兄嫁が話していたおふくろは神に成って何時も私たちを見守ってくれていることを告げてくれた。写真を帰り際私に渡してくれた亡くなった時の写真顔である!私は何時も携帯しているがその安らかな寝顔がとてもやさしさを感じる1枚の写真である。忘れ時の面影とはこのことにビッタリなので敢えて使わせてもらった。
今思えば亡くなった母の偉大さがひしひしと感じる私ONLYに成って金に困ったとき等昔母が生きていた時など質屋に行ってまで私にくべんしてくれたことなど未だ私の脳裏に焼き付いている。最愛なる母親を亡くした事の重大さそれが私の忘れ時の面影である。　了　　tokyobowy (中村昭次) <div>